駐車場について
駐車場の形態について
地上にある駐車場で平面利用の駐車場をいう。
自動車の区画のみを区切ることで駐車スペースとなる場合が多い。
野天式(青空駐車場)と屋根付広場式とに分類される。
建設コストが安くまた維持費も他の形態に比べ安価である。
自動車をとめる空間を、多層化または立体化した駐車場。
駐車装置を操作して入出庫する機械式と、目的の階まで自走で入庫・出庫する自走式がある。
機械式は、エレベーターのような運搬器を昇降させて収容するタワー型と、1台分の駐車スペースを多層化する
多段型に分けられる。
機械式に付随する設備としてして、出入口扉,消化設備,換気設備,照明設備,管制設備等がある。
自動車用のエレベーターを使って車を目的の階まで移動し、駐車室に立体的に収容する方式です。
約46㎡の敷地で地上高さ約31mのタワーに32台の乗用車を収容することのできる土地利用効率の高い駐車場を目指します。
限られた土地の地下空間を最大限に有効利用できるため、特に中規模ビルやマンションに最適です。計画によって2段、3段、4段等の積みに対応。
1ヵ所の出入り口で効率的に入出庫できるため、レイアウトの自由度が向上。
立地条件・用途に合わせて30~80台までの収容が可能。
一定時間が経過するごとに料金が加算される仕組みの駐車場。
車両をロックする駐車場装置と全自動料金精算機により、不特定多数の誰でもが24時間利用できる無人の時間貸駐車場である。
夜間は通常より安価な料金設定となっていることが多く、駅など他の施設に併設されている駐車場の場合は入庫後一定時間内に出庫すれば料金が発生しない場所もある。